亡くなった後の手順
本日オズを霊園に連れて行きました。
我が家は何頭も見送ってきましたが、
実際に大型愛犬を亡くした時にどうすればいいのか?
参考にしてください。
まず、直ぐに口と排泄部分ににトイレシートを敷いておきます。
これは間もなく排泄されてくるからです。
棺桶の代わりに段ボール箱を用意します。
近ければ霊園でいだだけると思います。
オズの場合は60cm×100cm位の箱を作りました。
2箱繋げた感じです。
2重底にして底が抜けないように補強します。
時間が経過すると死後硬直が始まりますので、
その前に、できるだけ早い段階で遺体の下に毛布や丈夫なシーツなどを敷いておきます。
これは棺桶に入れる時にシーツごと入れるためです。
そして、足を曲げた状態にしておきます。
頭やしっぽも少し曲げておきます。
棺桶に収まるようにコンパクトにします。
硬直後は全く動かなくなります。
硬直は2時間~3時間位から徐々に始まります。
犬種や大きさにもよります。
硬直が解けるのは2日位はかかります。
オズは日曜日の午後亡くなりましたので、そのまま霊園に連れて行っても良いのですが、
気持ちの整理のために2日間一緒に過ごしています。
冬と言ってもドライアイスが必要です。
直ぐに腐食も始まりますので、800g~1Kg程度買ってきます。
ドライアイスは首元とお腹のあたりを重点的におきます。
新聞紙で包んだり、トイレシーツに包むと良いでしょう。
余れば背中に沿わせておきます。
遺体にタオルケットやブランケットを掛けておきます。
冷気が逃げないようにしておきます。夏場でも1Kgあればよいかと思います。
棺桶には出棺前に入れます。
燃えるものは一緒に入れておいても大丈夫なので、
お花、シーツ等、写真、おやつなどお別れの品を入れておきます。
蓋を閉めても良いのですが、最後まで一緒のお出かけ風に連れて行きたいものです。
さて、
厚木動物メモリアルパークに到着です。
前日に火葬をお願いする旨電話してあります。
まずは受付を行います。
次に係の方が台車を持ってきてくださるので、
一緒に段ボール棺桶ごと乗せます。
最後のお別れの準備をしてくださいますので、
その間に火葬料などをお支払いします。
最後のお別れです。
メイちゃんも一緒に祭壇前でお別れできます。
まだまだ眠っているようです。
個別葬を選択していますので、後日の火葬になり、
お骨になりましたら連絡があります。
お骨を取に行くことになります。
霊園内に納骨棚も無料(区域により有料)でありますので、そちらに収めても良いのですが、
我が家は自宅で一緒に居ます。
オズは、寝たきりになって1年3か月、老衰での死去です。
ですから、我々の心の準備がある程度できましたし、
多頭飼いの最大のメリット、ペットロスにはなりません。
時々は涙するものの、テレビを見て笑える位です。
しかし、いつも寝ていたベッドに今晩から居ないと思うと、
ちょっと悲しいですね。
でもこんな記事を書ける位ですから、やり残した事は無かったと思います。
オズと言ういい子に出会って我々は幸せでした。
皆さんもいつかはこういう日がきます。
最後の最後まで目を背けずに対処してあげましょう。
参考になれば幸いです。