シボレーアストロエンジンマウント交換
1996シボレーアストロ2WDの作業です。
USアマゾンから届いたエンジンマウントを交換です。
朝9時半頃から始めて、結局15時過ぎに完了です。
まぁ、折角アップしたのでオイルも交換です。
さて、下に潜ってみると、左側は簡単そう。
右はセルモーターを外さないとNG。
ボンネットを開けておきます。エンジンをUPしたり、光が入るので作業効率UPです。
まず簡単な??左側です。
エンジンマウントはフレームにブラケットでかさ上げされていますので、
フレームのブラケットごと外します。
ところが、てっきりナットは溶接されているかとおもいきや、
ボルトナットはフリーでした。
つまりボルト、ナットとも工具を当てないといけないわけです。
どこから工具を入れる???
こんなところや、
こんなところや、
こんなところ
3か所外します。
こちらは、15mmのソケット+エクステンション+ラチェットやスパナを利用して外しました。
エンジンブラケットのブッシュに貫通しているロングボルトは、
18mmナット、ボルト16mmです。こちらは16㎜メガネと18mmソケット+ラチェット。
オイルパンに木をかませてジャッキアップし、スペースを作ります。
下側のブラケットごとマウントを外します。
外した状態です。
マウントを新品にします。
3か所留まっています。上下15mmのボルトナット。
向きがありますが、迷うことはないでしょう。
戻していきます。
ブラケット+マウントを取り付けますが、
ボルトナットの方向を本来と逆に、下からボルト、上でナットにすると、
作業しやすいです。
ジャッキは全部降ろさず、多少クリアランスを持たせ、全てのボルトナットを仮留めしてからエンジンをUPしていたジャッキを下しマウントを固定します。
次に、右側に移ります。
右側はタイヤを外した方が作業性がUPします。光も入ります。
右はフレームブラケットはなく、直にフレームにマウントが固定されています。
まず作業はセルモーターを外します。バッテリーのマイナス端子を必ず外してください。
セルモーターはワイヤーや針金などで避けて吊っておきます。
配線が短いので切れる可能がありますが、私はそもそもセルモーターを以前新品にしたので、
その時に延長してあります。
さて、スペースはありますが、
ナットを外すのにかなり苦労します。
左と同じようにフレームのサービスホールを使いますが、
まる穴と、楕円穴を使って2か所外します。
ところが一か所が問題です。
コイルの横からエクステンションを使い、横にあるサービスホールから通しますが、
ユニバーサルジョイントを使いました。
ストレートでは無理です。
丸穴からもアクセス可能ですが、横の方がストレートに近いので、
緩めるときはコイル側からをお勧めします。
外す時にマウントの向きを覚えておきます。
新品に交換です。
こちらも左側の要領で戻していきます。
ボルトの方向も逆にした方が作業しやすいです。
タイヤを戻し、全ての作業の確認をして終了です。
今回は、ミッションマウントを交換していません。
ミッションマウントは簡単なので、
交換しましらUPしますね。
あ~疲れた・・・