スキージャンプ(今日は完全独り言)
スラットナーになってから感じていたことの独り言です。
(スラットナーは高梨沙羅選手が履いている板です)
昨日、今日と札幌でFis World Cup Jumping Ladiesが行われていました。
高梨沙羅選手は今期調子が悪いと言っています。
私の見解を(何様?ですが)我慢できないので書いて愚痴ります。
結論から言うと、沙羅選手や伊藤選手は決して調子を崩しているものではありません。
スキー板がダメです。マテリアルをチェンジすれば表彰台はキープできるはずです。
色々なお金の問題があると思いますが、やっぱりフィッシャーかBWT(中身はフィッシャーですが)しかありません。
(*BWTはなんでレディースにサポートしない?)
何が違うかと言うと、ミドルからトップにかけて異常に柔らかい事です。
これが、実に空気に乗って飛んでいるように見えます。撓みが空気を掴んでいます。
スラットナーはフィッシャーに比べ明らかに固いです。
空気を切り裂いてしまう感じがあります。
今日の4CH解説は原田コーチでしたが、ルンビ(今日1の選手でフィッシャー)が飛び出しの瞬間に、
男子並みに板が撓む、凄く力があると言うようなコメントをしていました。
じゃない!板が柔らかいから!コーチが気が付かないでどうするんだ!(あくまで独り言です、ごめんなさい)
高梨沙羅選手は身長が低いので、ルンビのような長い板が規定で使えません。
スラットナーは元々エランでしたが、エランは儲からないジャンプ板から撤退しました。
旧式の進化しきれない板を使っていても、ここまで飛距離が出せる沙羅選手を褒めてあげたいです。
テスト、テストで直ぐに製造ができるフィッシャーに比べて明らかにスラットナーは劣ると思います。
スポンサーの絡みでスラットナーを履くしかできないのであれば、ファンディングでもして、フィッシャーを履けばいいと思います。
伊藤有希選手も今期からフリューゲ。フィッシャーで良かったのに・・・と思います。
勝手な想像ですが、フィッシャーは人によってスペシャル的な板を提供していそうです。
スラットナーは何種類かの板を出してどれがいいです的な感じでしょうか?
この時代、映像解析すればそのような柔らかさかはデータとして出ると思います。
私が映像を見ていても分かるくらいなので、もっと早く対策して欲しいですよね。
風洞実験までしているのに、なんで?と思うのは私だけなのかなぁ。
はい。全部独り言です。