ノーリードがちゃんとできるまで
バーニーズはほっておいても、飼い主が大好きなので、どこにも行きませんが、
ボルゾイは動くものが標的なので、直ぐに向かって行ってしまいます。
気を抜くとどっかに行ってしまいます。
ボーも3回位どこかに行ってしまいました。
この間に車に引かれたりして骨折したり最悪死んでしまったり・・・
まぁ、信用できないのがボルゾイです。
あのオズでも何回かどこかに行ってしまったので、裏切られる犬種です。(笑)
ボルゾイは、脳の発育がとても遅く、オズがしっかりノーリードで歩けるようになったのは、
1年3カ月位です。
ボーは最近です(笑)
2歳4か月です。まぁ、オズの時は躾の環境(時間的に余裕があった)が良かったので早かったのかもしれません。
実際に公道を歩くときは長めのリードをつけて散歩していますが、言葉で指示できるようになりました。
以前にチョークチェーンの記事では1年半位が一番覚えるなんて言っていましたが、
ボーはもっともっとかかりましたね。
犬種というよりその犬によるわけですね。
まずは、一緒にいっぱい遊んで、信頼関係と上下関係をしっかり覚えてもらうことが重要ですね。
さて、
何十年もわんこを飼っていて、思ったことがあります。
それは仔犬を飼い始める時期です。
生後45日~50日が最適だと経験上思います。
ボーみたいに生後4か月自由に生きていたわんこは、
自我が形成されているということです。はっきり言って扱いにくいです。
飼い主と信頼関係がごく自然にでき、成長過程で躾けやすい事が実感としてあります。
しかし、動物愛護法が改訂され、56日以降という改正がなされました。
正直残念だと思います。
我が家の場合は、あにーはブリーダーに毎週見に行ったりしていましたので、
生後1日目のネズミ?!の状態も知っています。
56日は「かわいい!」時期が手元に無いのはショックです。
わけのわからない時期に、さっさと自分が住む環境に慣らすのが最適だと思います。
しかし、引き取っても、ブリーダーには頻度に連れて行きます。
が、親犬がそっぽを向いていきます。すでに親離れなので、実際は56日という期間は不要です。
日本は店頭販売のシステムが主体なので、こんな改訂ができたのです。
簡単に仔犬を買え、飽きたら捨てる。こんな状態が拡大してきたので、
動物愛護法が改訂されたのです。
目が開く前の自分の仔犬を抱いて見たくないですか???
ブリーダーを吟味して、何度も足を運び、生まれる前から我が家に来るわんこを想像して、
しっかり準備して買えば(飼えば)、きっと手放すなんてできないと思います。
簡単に買えてしまう日本の販売方法に根柢の問題があるのです。