シボレーアストロにミラーレンズウインカー③
いよいよ加工に入ります。
この様にLEDを裏に埋め込みます。
ミラーベースにLEDを当てマジックでトレースしておきます。
ピッタリではなく少し広めにトレースします。
後ほどLEDを付けるときに少し調整できた方が良いからです。
リューターでカットしていきます。
無い方はカッターを熱してホットカッターの様に使うか、
ドリルで少しずつ空けていくかですね。
ミラーの裏の糊跡を綺麗にします。
プラスチックへらとブレーキクリーナー、ティッシュなどで
しっかり脱脂と綺麗にします。
切り終えたバックプレートのバリを取り、
同じく粘着剤を取り、しっかり脱脂します。
ミラーを当てて裏から見たところです。
ミラーとベースを両面テープで接着します。
今回使ったのはスコッチ超強力耐熱用
こちらです。他のでも良いのですが、厚みが0.8mmとちょうどよいので、
こちらにしました。1mm程度のものであれば良いと思います。
100均の両面テープはNGです。3Mのテープを選択してください。
100均のテープは落ちます!(笑)
しっかりと抑え接着します。抑え過ぎに注意!割れます!!
LEDのチップの隙間に両面テープを貼ります。
こちらは安物でも構いません。
クッション性のある厚み1.1mm~1.3mm程度がちょうどよいです。
この様に貼ります。
LEDの両面テープを剥がし裏からミラーに貼り付けます。
点灯テストをします。
この時、傾きがきになるようであれば、貼りなおします。
大きめに穴を開けたのはこの意味があります。
大丈夫であれば、黒のグルーガンで接着します。
透明だと、光が横から漏れてあまり美しくないからです。
注意点は中に強く充填しないことです。
これはLEDチップを塞いでしまうからです。
溝を埋める程度にし、盛ってベースとLEDを接着します。
ミラーの加工はこれで完了です。
配線を通します。
配線はリモコンミラーのユニット配線の通りに入れていきます。
グロメットにドライバーを通したり、
針金などで配線を通します。
配線とLEDの線を半田付します。
LEDの線は細いので半田がいいと思います。
はんだ付けの後は収縮チューブで絶縁しました。
グルーガンで(テープでも)配線を余裕を持たせ留めておきます。
ミラーベースをモーターユニットにパチッとはめ込めば完成です。
通電して確認します。
車にミラーを取り付け、配線をします。
サイドウインカーから分岐します。
前から後ろへ指でスライドさせると外れます。
ミラーの配線をドアの集中ハーネスのゴム中に通し、
サイドウインカーへ通します。
サイドウインカーはテスターでプラスマイナスを必ずチェックしてください。
助手席は赤色がマイナスでした。
元へ戻して完成です!
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結局、実作業時間は片側3時間程度。両方で6時間なので工賃換算4万円以上です。
4万の価値はないですね(笑)
中華製なのでいつ壊れるか分からないし・・・
運動不足の解消には良かったかもしれません。。。。。
この加工を行って、現在2024年2月ですが、LEDはしっかり点灯しています。
シトロエンも買ったときにミラーウインカーが付いていましたが、
こちらは明るすぎて夜見づらいです。アストロの安物LEDは丁度良い明るさです。