MH23SワゴンRにリアカメラ取付
この年代のワゴンRのオプションリアカメラは、ちょっと見栄えが悪いです。
そもそもナンバーの位置がしたすぎるので、そこにカメラを付けても画角で左右全体が分かりません。
ゲートオープナー辺りかより上にあり、できるだけ中心にあるのがカメラ本来の性能を引き出せます。
純正でも写真の位置ですが、いかにもカメラ付けましたという感じです。
(写真は中古車サイトから)
純正オプションはエンブレムの位置にエンブレムと一緒になったカメラカバーが出っ張ります。
これは古さも感じますし、見栄えはナンバー辺りについているほうがいいです。
そこで、
見栄えも良く、本来のリアカメラの性能を引き出せるように色々考えこちらの商品を購入しました。
アマゾンで2000円位です。
これをハイマウントストップランプの右横に、
この位置に埋め込もうと思います。
左の黒い突起はリアワイパーウォッシャーです。この対角にカメラを入れ込みます。
参考までにカメラサイズを測りました。
このカメラセットはホルソー付きなのですが、場所によってはゲートパネルが袋なので車種によってはドリル刃が内パネルに当たる可能性もあります。
カメラの淵と抑えバネの隙間は1.5mm、ゲートパネルの厚みは1.2mmでした。
とりあえず、穴を開けましょう!
ゴリゴリっと。
ところが、付属のホルソーは樹脂用の様で、全く使い物になりませんでした。
自前のステップホルソーで18mmをまず開けましたが、埋め込むには少々狭すぎです。
結局20mmで開け、シャープナーで20.5mmまで広げました。
その工程は全く写真なしです(笑)撮っていたはずなんですが・・・
出来上がりはこちら
ハイマウントの右側にしっくりと入りました。
画像をサンプルモニターに接続してみると、
車体が映りません。角度は付属の六角レンチで360度変えられますが、
これ以上下に向かないです。
後方30cmにスロープを立てて置いてみると
こんな感じです。画面の下すれすれで残り30cmということです。
また、虚像、ガイドラインを映すには、白線、緑線を
両方ともカットします。
備え付けのナビは変換コネクターが必要なため(ヤフオクでオーダー中)、バック信号を接続し、ピンコードをナビまで引いて、作業終了です。
ナビに接続すれば完成です。
このカメラは画角が狭いのがちょっと不満ですが、ガイドラインの幅は車幅とほぼ同じなので、後方確認用としては役に立ちます。
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その後変換コネクターが届きましたので、
改めてナビに接続しました。
接続しても映らない~!えっ???
このナビは設定がありました。バックカメラをON指定しないと映りませんでした。
ちょっと(-_-;)でしたが、直ぐに解決して、
見栄えは最高です!
それにしてもこの車は遅い!MH23SにはオートマチックとCVTがあるようで、兄弟車のラパンCVTはターボが付いているかの如くスムーズでした。
この車はATミッションなので全く加速しません。
もし、中古で買う方はCVTを選んだ方が絶対いいですよ。
壊れやすと言う話もありますが、壊れている車は現状走っていないと思いませんか?