やっぱりメイちゃんピンチ!
前回の記事で草が詰まって~なんて言っていましたが、
先週金曜日から調子悪く、(今日は火曜日)本日入院、手術です。
土曜、日曜と2Fにも上がらず、同じように1Fで元気なく、食欲もなく、ほぼ食べていませんでした。
日曜の夕方・夜・月曜朝に抗生剤を飲ませたところ、自分から散歩に行く気持ちがでました。
これら状態は、やはり子宮蓄膿症を疑いましたので、昨日月曜午前中に診察に連れて行きました。
検査後には抗生剤点滴を昼と夜行っています。一旦お預かりで診察治療していただいていました。
まず、症状のおさらいです。
・元気がない
・食欲がない
・動かない
・水もあまり飲まない
・排便がきつそう(しゃがむ姿勢が高い)
・多尿性はない
・散歩にも行きたくない
・食べていないのに、お腹に少し張りがある
・痛い様子はない
・呼吸も荒くなく普通
・心拍も普通
子宮蓄膿症の場合、症状としては水をいつもより飲む事が知られていますが、
この場合該当しません。
また、陰部からの濃排出がなくほとんど気にしない(舐めない)ので、
閉塞性の可能性か、またはほかの病気が疑われます。
検査は血液検査、レントゲン、エコーなどフルコースで行ってもらいましたが、
子宮蓄膿症の診断です。
本日火曜日、お昼頃入院し、遅くに手術となりました。
まぁ、順調に回復すると思いますが、一旦術後の電話待ちです。
メイちゃんが居ない性か、ぼーちゃんがおとなしいです。
*子宮蓄膿でかなり膿が溜まっていると、おなかを持ち上げた時に破裂する恐れもあるので、
体を抱える時はおなかを支えないように無理させない事が必要です。
子宮蓄膿で色々調べていますと、アリジンという薬治療があります。
日本では発売されていませんが、ほかの獣医で治療し、効果が出ているものもあります。
高齢になって外科的治療が困難であれば、アリジンを使う場合もあるかとも思います。
アリジンで治ったとしても、またヒート後に再び蓄膿になる可能性があります。
アリジンで検索するとすぐ調べられます。
完全治療となると外科的治療しかありませんから、交配しない事が決まったら、早めに避妊手術に踏み切った方が良いですね。
私の場合、初代バーニーズあにーが避妊後1年位で他の病で亡くなってしまった事で2代目あにーは交配もあり、未避妊でした。しかし原因不明の病で亡くなりました。
あにー達は6歳で亡くなっています。
メイは9歳を過ぎ、未避妊が寿命に影響するかは不明です。今更ですが結局子宮蓄膿になるのであれば、交配予定が無くなった時点で避妊手術をした方が良かったのかなぁ?と思います。
ご心配いただきありがとうございます。
経過報告です。
手術は夜無事に終わり、現在経過観察中です。
術後、昨日共に病院からご連絡いただいております。
食事はほとんど食べない様ですね。
メイは偏食な上、飼い主以外からはなかなか食べません。
とびっきり大好きな萩の月をスタッフに渡してありましたので、それは食べたようです。(笑)
面会もできるのですが、しません。
会うと帰りたい気持ちが出てしまうので、退院までいきません。
まぁ、100%委ねている獣医なので、全てに不安はありません。
信頼度MAXの獣医はほさか動物病院ですよ。